宇部興産は2020年度下期、化学部門で営業利益80億円(上期実績は25億円の赤字)を稼ぐ計画だ。自動車生産の回復や冬物衣料の需要期入りを受けて上期苦戦した関連材料の販売復調を見込み、医薬事業のロイヤルティ収入の期ずれ案件も貢献する。藤井正幸最高財務責任者(CFO)は30日の電話会見で「上期に落ち込んだ分の取り戻しをかける」と語った。続きは本紙で

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