富士フイルムは液晶や色素を使ったディスプレイ向けの新技術を相次いで開発した。車載ディスプレイ用途で提案するのが加飾フィルム。オフ時は木目調など内装と一体化した柄に見え、オン時は柄が消えて映像を視聴できる。そのほか漆黒を表現できる位相差フィルム、フロントガラスへの映り込みを抑制する視野角制御フィルムのサンプルワークに取り組む。次世代ディスプレイ向けの反射防止技術も開発しており、円偏光板レスの有機ELディスプレイ、マイクロLEDディスプレイなどに提案する。

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