【バンコク=松井遥心】小川香料は、タイで顧客サンプル用の調香が可能なラボの運用を今月から開始した。従来はインドネシア工場に併設する研究所でサンプル品を作りタイに持ってきていたが、国内で提供体制を整え、顧客要望への対応のスピードアップを図る。狙いの一つが飲料分野の開拓。タイ国内市場は、他国と違いグローバルブランド以外の現地メーカーにも一定の存在感があることから、顧客支援の手厚さで採用の拡大を狙う。続きは本紙で

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