【大阪】岡畑興産(大阪市)は、インドからの化学品ソーシングおよび韓国における香粧品ビジネスの新規展開に乗り出す。長年にわたり協業関係にあるインドの化学企業、ブラックローズ(ムンバイ)からアクリルアマイド結晶品の総代理店を取得し日本、韓国、台湾での市場供給を開始した。結晶品は現在、中国企業が市場占有しているが、BCP(事業継続計画)や他ソース確保の面からインド品を市場提案する。韓国では同国のヘアケア製品市場の深化を狙い、岡畑KOREA(ソウル)に「ヘアケアラボ」を開設。製品や素材の評価、配合テストなどのテクニカルサービスを始めた。同社は化学品とフットウエアで広範なグローバルネットワークを持ち、独自のソーシングやコーディネーションビジネスに力を注いでいる。インド、韓国での新規展開でさらなる化学品ビジネス強化を図る。続きは本紙で

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