帝人は、人工関節などの埋め込み型医療材料でタイに生産進出する。子会社の帝人ナカシマメディカルが現地パートナーなどと合弁会社を設立し、人工関節の製造販売に乗り出す。タイをはじめ東南アジアでは骨格が日本人と類似しており、日本で積み上げた実績を武器に現地に根ざした体制を整え、市場を開拓する計画。国内では大学と共同で新製品開発を進めている。国内外での積極展開で、埋め込み型医療材料事業の売上高を2025年度までに現状比2倍の100億円以上を目標に掲げる。続きは本紙で

販売好調な帝人ナカシマメディカルの人工関節「ユニバーシア」(上)と本社工場

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