帝人は、オープンイノベーションを通じた環境負荷低減に貢献する技術開発に本腰を入れる。昨年開設した「欧州サステナブル先端技術開発センター」(ESTIC、蘭アーネム市)を事業連携のグローバルハブ機能として活用し、廃棄プラスチックのリサイクルで高付加価値品に変換するアップサイクリングや水素関連技術などに関する複数のコンソーシアムに参画している。また、新規領域としてバイオマスから燃料や樹脂などを製造するプラント技術「バイオリファイナリー」の開発に重点を置き、国内外で事業連携を加速させていく。
「ものづくり白書」骨子案、脱「連邦経営」で...
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