帝人のリチウムイオン2次電池(LiB)用絶縁膜(セパレーター)事業が好調だ。“テレワーク特需”でパソコンやスマートフォンの需要が伸びるなか、足元では同機器向けで拡大を続ける。また、帝人のコーティング技術を用い、ライセンス先の上海恩捷新材料科技股〓有限公司(中国・上海、上海エナジー)のセパレーターが自動車での採用にめどをつけるなど、今後は車載用へも裾野が広がりそうだ。高機能化に磨きをかけることで、民生・車載の両市場でさらなる存在感を発揮していく。続きはこちら

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