イノベーションで社会課題を解決へ――。帝人は5日、2020年度から始まる3年間の中期経営計画を発表した。環境や安心・安全、少子高齢化など、社会課題への取り組みとなる3つの領域で市場開拓を加速し、事業機会の創出につなげる方針。イノベーションを促進する仕組みとして、同推進組織を4月に発足するほか、グループ内外の”協創“により、単独での創出が困難な革新的製品・サービスの拡充を図る。3領域に対し全投資額の約85%を集中させながら、30年までには3領域における売上高の比率を現状の56%から75%にまで高める考えだ。続きは本紙で

会見する鈴木社長

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