医薬品原薬や化粧品原料などを製造販売する常磐植物化学研究所(千葉県佐倉市)は、機能性食品向けの素材事業でeスポーツ領域の需要開拓に取り組む。ラフマ葉抽出物やビルベリーエキスで注意力の維持や目の疲労感を緩和するなどの試験データが得られており、提案活動を強化。eスポーツ関連の世界市場規模は約1000億円超とされ、今後も成長が見込まれる分野で商機拡大を狙う。足元の業績は明らかにしていないが、創業80周年を迎える2029年までに売上高50億円、経常利益4億円とする目標の達成に弾みをつける。続きは本紙で

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