戦術を欠いた経営戦略は画餅に堕す。広栄化学工業の岡本敬彦社長は、戦術遂行のキーワードとして「想像力と共感力」の2つを挙げる。道筋をつけた新プラント増設と既存プラント再構築の2大プロジェクトの根底にも、その戦術論があった。同社はこのコロナ禍において「アビガン」などの原料生産で注目を集めている。だが、今月に任期を終える岡本社長の回顧に耳を傾けると、この2年の間に、ファインケミカルメーカーとして本質的な転換が進んでいたことが分かる。続きはこちら
荒川化学、製紙用薬品世界展開 環境性能を訴...
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