戸田工業は、非晶質アルミノケイ酸塩の合成に成功した。水蒸気やガスなどに対し高い吸着性を持つ材料で、簡易な条件で吸脱着が可能という。自動車の空調用吸着材を中心に、車内の快適性の向上に寄与する材料として提案を進める考え。今後は樹脂との混錬でも性能が維持するかどうかを見極めるなど、成形加工メーカーなどとともに製品開発を進めていく。将来的には住宅向けなども含め幅広い領域への応用を視野に入れる。続きは本紙で

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