【シンガポール=中村幸岳】化学業界のM&A(合併・買収)で、プライベートエクイティ(PE)ファンドの存在感が高まっている。近年は化学事業に関する豊富な知見をベースに、欧米企業から買収した事業に再投資し、収益性を高めたうえでアジア新興国企業に売却するなど、過渡期にある化学産業界で橋渡し役を担うケースもある。化学企業が事業の集中と選択を加速する日本でも、M&Aへの関与を強める可能性が高い。続きは本紙で

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