イビデンは、現場施工による抗ウイルスコーティング市場に新規参入する。金属系触媒と紫外線(UV)硬化樹脂の独自配合で抗ウイルス機能と長期耐久性の抗ウイルスコート剤を開発。医療や各種施設、事業所、工場のほか不特定多数が接触するドアノブ、手すりなどに、現場でのUV照射で抗ウイルスコートが施せる。グループの建材・住設企業イビケン(岐阜県大垣市、臼井勝弘社長)を通じ、フランチャイズ(FC)方式で抗ウイルスコート事業者の全国組織化を目指す。当初月間50件(施工物件)、年間10億円程度の売上高を目指し、海外市場展開も見据え「将来的には一定規模の新規事業」(イビデン)へ育成する。続きはこちら

ききょうの丘健診プラザの健診車両てすり部分にも抗ウイルスコート剤を施工

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