政府は経済安全保障上で確保すべき極めて重要技術の研究開発を強化する。各国とも先端技術による科学技術イノベーション創出を今後の経済成長や社会発展の源泉として位置づけている。世界協調での技術開発の推進は不可欠だが、その一方で国際的な競争を打ち勝つためには自国での技術構築も重要な国家的戦略となる。そこで新たに「経済安全保障重要技術育成プログラム」を立ち上げる。新技術だけでなく、重要性が増す既存技術も対象で、実証・実用化を念頭に置く。内閣府、文部科学省、経産省が来年度(2022年度)予算の概算要求で総額100億円程度を要望した。続きは本紙で

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