資生堂は新型コロナウイルス感染拡大を受け、欧米で手指消毒剤の生産を開始する。欧州ではフランス政府の要請により、3月26日から同国のバル・ド・ロワール工場(オルム市)でジェルタイプの生産を始めた。フレグランスなどで培ったアルコールの取り扱いノウハウを活用して1週間当たり2万本を製造、同国の医療機関を中心に無償提供する。米国ではイーストウインザー工場(ニュージャージー州)で今月6日頃からの生産を目指しているという。
資生堂グループで手指消毒剤を取り扱っていたことはあるが、近年は取り止めていた。コロナウイルスの感染対策で生産を再開した。
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