日本カーバイド工業は、商品識別用の新規レーザーマーキングラベルを開発した。ラベル表面の透明層を透過したレーザー光が発色層と反応して文字情報や2次元コードを描画する。マーキング時にガスや粉塵が発生せず、医薬品や電子部品などコンタミを嫌う用途に最適としている。表面層を削る従来方式に比べ処理スピードを速められるほか、ラミネート加工も不要。表面に凹凸がないためラベル接着工程の歩留まりも改善する。同社は課題解決型製品として新規市場を開拓していく構え。続きは本紙で

レーザーマーキングのようす(上)。R2R処理も可能

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