日本ガイシは、バイオエコノミー分野でセラミック膜フィルターおよびろ過・分離装置を本格展開する。高耐食性、高耐熱性、長寿命などセラミックならではの優れた特徴があり、非石化系原料や微生物由来原料などの精密ろ過・分離用途で「1、2年前から引き合いが急増している」(同社)という。SDGs(持続可能な開発目標)などを受け、これらバイオエコノミー市場は大きく成長する見通し。実績のある半導体、食品・飲料、医薬関連などに加え、同市場を事業拡大の牽引役と位置づけ、産業プロセス事業の売上高を現行約300億円から、5年後に500億円規模へ引き上げたい考えだ。続きは本紙で

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