日本バイリーンは、ウイルス感染対策フィルターを拡販する。鳥インフルエンザや新型インフルエンザの流行への対策として2009年に上市した「フィロクリーンVZ,iVタイプ」が、新型コロナウイルス感染症の拡大に応じて注目されており、この数カ月間で複数の新規採用につながった。新型コロナウイルスへの効果は実証されていないが、同じエンベロープ型ウイルスを不活化する効果を実証ずみの特許技術であることを訴え、ビルや大型店舗の空調フィルターとして提案を強化する。並行して、より汎用性を持たせるためにフィルター厚みなどのラインアップ拡充も検討する。続きは本紙で

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