日本バイリーン、絶縁膜技術を水平展開、ドローン用や全固体電池向け

　日本バイリーンは、電池用絶縁膜（セパレーター）技術の水平展開を加速する。車載向けニッケル水素電池用で培ったノウハウを生かし、ドローン（小型無人機）向けのリチウムイオン２次電池（ＬｉＢ）や全固体電池、燃料電池などの領域に打って出る。自己放電抑制を実現したＬｉＢ用セパレーターのほか、全固体電池では電解質向けなどとしての適用を視野に入れる。コア技術を駆使した用途開拓を推進することで、次世代事業の創出へとつなげる考えだ。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内