NOKグループの日本メクトロンは、非接触給電対応の極薄伸縮コイルアンテナを開発した。伸縮するフレキシブルプリント基板(FPC)をベースとしているため、手首などの関節部に貼り付け、曲げた状態でも近距離無線通信(NFC)アンテナとして機能する。人体モニタリングによるヘルスケア・スポーツ分野などでの利用が想定される。同社のFPC事業はスマートフォン向けに依存していることから、車載や医療関連といった新分野の開拓を進めることで、収益力強化を図る。続きは本紙で

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