日本化学工業は亜酸化銅ペーストを用いたプリンテッドエレクトロニクスを提案する。光焼成プロセスによって導通する特殊な亜酸化銅ペーストを開発、RFIDタグ用途での採用を目指す。亜酸化銅は不導体で安定性に優れるため、ハンドリングしやすいメリットがある。スクリーン印刷で回路形成できるため環境にもやさしい。基材は樹脂フィルムではなく、特殊な紙基材を用いており、さらなる環境低負荷も実現した。製紙会社、装置メーカーらと協業し、早期の実績化を目指す。続きは本紙で

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