日本化学工業は半導体材料の高純度赤リンを増強する。昨年に新棟を立ち上げ、能力を倍増したばかりだが、旺盛な需要に応えて矢継ぎ早の生産能力拡大に踏み切る。新棟の空きスペースにラインを増設し、能力を従来比25%増やす。稼働は2022年度内を見込む。そのほか高純度ホスフィンガスもデボトルネックで増強を図る方針。両製品はグローバル市場でもプレーヤーが限られており、供給責任を果たす考えだ。続きは本紙で

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