日本化薬は高耐熱と低誘電特性を兼ね備えたマレイミド樹脂の次世代品「MIR-5000-60T」を開発した。4月に量産化をスタートした既存のマレイミド樹脂よりもさらに低誘電特性を持たせた。すでにサンプルワークを開始しており、2021年度中の量産化を検討している。本格上市は23年ごろになると見込む。同社は新規の低誘電マレイミド樹脂をまずは現在サービスが始まりつつある5G(第5世代通信)用の基板向け材料として採用拡大を目指す。続きはこちら

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