日本合成化工(東京都中央区)は、業界トップクラスの機能性および供給力を持つ金属粉高充填樹脂成形材料の生産能力を倍増した。このほど千葉工場(千葉県いすみ市)内に新たな建屋を竣工。クローズタイプの押出混練機を中心とした新ラインを稼働させた。パソコンや通信機器需要に加え、コネクテッドをはじめとした機運の高まりで車載電子部品向けも高成長が見込まれ、金属粉配合比率97重量%といった超高充填タイプの引き合いが伸びていることに対応する。新設備の稼働率は早くも高まっており、さらなる増設も視野に機能性材料の市場を深耕する。

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