日本板硝子は、生産体制の最適化とライトアセットな高付加価値製品ビジネスの拡充により収益力を高める。新型コロナの影響で世界的に自動車需要が低迷するなか、欧州を中心に自動車用ガラス工場の稼働調整を実施する検討に入った。生産量の圧縮幅はグループ全体で数%程度となる見込み。一方で、独自製法で欧州シェア5割を占めるヘッドアップディスプレイ(HUD)用ガラスや環境ニーズが期待できる太陽電池用ガラスなど、市場が拡大する分野で付加価値品の拡販に注力する。続きは本紙で

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