日本製鋼所は、自動車分野向け大型射出成形機事業で市場攻勢をかける。自動車向け大型機の新シリーズ投入、超大型2プラテン機のシリーズ化、大型マグネシウム成形機の投入などで、差別化戦略を加速していく。2020年の射出成形機市場は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を背景に大幅に落ち込んだが、足元では回復基調をみせる。なかでも自動車プラ部品市場は、電気自動車(EV)や排ガス規制による環境対応車を中心に成長が予測され、大型機を積極投入し高度化する顧客ニーズに応える。続きは本紙で

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