日本酸素ホールディングス(HD)は今後の投資方針で、重点分野の成長投資に軸足を移す。産業ガス事業で進めてきた欧米での基盤獲得について濱田敏彦社長は「主要なマーケットには参入できた」と成果を語り、来期以降は事業買収よりも重点事業の成長投資に力を注ぐ。半導体など電子材料用特殊ガス供給を始めとするエレクトロニクス関連事業や、天然ガスから水素と一酸化炭素を取り出す「HyCO事業」、炭酸ガス・ドライアイス供給などを対象に、能力増強や組織の整備など各事業の拡大に必要な投資や施策を重視する考えを示す。続きは本紙で

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