日東紡は高速通信時代のさらなる進展に貢献するべく、低誘電ガラス繊維の増産およびさらなる性能向上に向けた開発を加速する。現状の主力である「NEガラス」は、コロナ禍が世界経済を混乱させる現状でも、国内3拠点におけるスペシャルガラス溶融炉増設や台湾新工場建設などの成長投資を計画通りに進めている。今期、「次世代NEガラス」と称してきた高性能低誘電ガラス繊維も上市予定で、「NER」の商標登録も実施ずみ。その先には、誘電正接を限りなくゼロに近づける次々世代ガラスの開発テーマも控える。高速通信技術の進化に合わせてタイムリーに市場投入するため、研究開発投資や設備投資に積極的に資金投入していく。続きはこちら

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