日東紡が半導体のハイエンド領域向けのスペシャルガラス事業を拡大させている。低誘電が特徴の「NEガラス」は10月から台湾工場で生産を開始し、日本と台湾の2カ国体制で旺盛な需要に応えていく。低熱膨張性に優れる「Tガラス」も国内の生産能力を引き上げる方針。2023年度に両製品のヤーン(糸)の合算生産能力を20年度比で約2倍に引き上げる。ヤーンの増産に合わせてクロス(織物)の生産能力も高める考えで、国内拠点の複数化などが候補に挙がっている。続きは本紙で

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