日東紡は、体外診断用医薬品事業で海外の製造・販売体制を拡充する。原料抗血清の工場を3カ所構える米国で、最終製品の診断薬生産拠点を新設する方針で構想を練る。販売は成長潜在力の高いアジアを重点市場と位置づけ、今年度設置したマーケティング戦略部が販路確立の計画策定を進めている。これまでも積極的な投資で研究開発から、原料-最終製品の製造、販売までの一貫体制を強化しているが、事業基盤のさらなる骨太化で海外展開を加速し、世界市場での存在感を高めていく。続きは本紙で

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