日油は、プリンテッド・エレクトロニクス(PE)向けの銅ペーストについて、今年度中に実績化するめどをつけた。これまで銅の課題とされた耐酸化性を独自の防錆加工などで解消し、電子デバイス向けの適用を実現した。配線の短絡が起こりにくい銅の特性を生かし、PEの普及とともに銀ペーストの代替を狙う。また金属粒子の表面処理技術を確立できたことから、機能性インキや接着剤をODM(受託開発)形態で手がける新ビジネスへの参入も視野に入れる。続きは本紙で

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