日清紡ケミカルは2020年度、固体高分子型燃料電池(PEFC)用カーボンセパレーターで前年比40%増の大幅増収を計画する。引き合いの強い燃料電池車(FCV)向けの試作品対応として、既存製造設備への改善投資を行う方針を固めた。少なくとも10%以上の能力増強を実現する。19年に実施したプレス機の導入効果などと合わせ、旺盛な需要を確実に獲得していく。試作から量産への移行時期を見極めながら、21年度までには工場新設など大型投資の判断を下す考えだ。続きは本紙で

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