日清紡テキスタイルはインドネシアで環境配慮型のモノづくりを加速する。二酸化炭素(CO2)の排出削減を目的に、石炭の自家発電から電力を購入して使用する方式に切り替える方針を固めた。2022年から23年にかけて実施する予定。23年度には19年度比で40%のCO2排出削減を計画する。水使用についても再利用などを進めることで、23年度に同20%削減を目指す。今年度中には紡績工程の短縮が可能な製造装置を導入するなど、エネルギー使用量の削減にも取り組んでいく。環境商材と合わせ、製造プロセスからのエコ化を推進することで、アパレル業界で高まるSDGs(持続可能な開発目標)対応を強化する考えだ。続きは本紙で

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