日清紡ホールディングス(HD)は、燃料電池車(FCV)用カーボンセパレーターについて、2021年内に事業化に向けた投資判断を下す意向を固めた。旺盛な試作用途に加え、需要家から量産化を望む声が高まっていることから製造拠点の新設を検討する。また、同年度内には自動車産業の国際的な品質マネジメント規格である「IATF16949」認証の取得も目指す。自動車部品のサプライヤーとして存在感を高めながら、FCVの一般車両に適したセパレーター開発を加速する考えだ。続きは本紙で

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