日産化学は北米市場でオイル・ガス分野の取り組みを強化する。米国法人ニッサン・ケミカル・アメリカ(NCA、テキサス州ヒューストン)が手掛けるオイル・ガス採掘効率向上材は、シェール用途だけでなく既存油田の生産性回復を目指すEOR(石油増進回収法)用途へも展開していく。米シェブロンなどと共同で海洋油田向け新規材料を開発するほか、独自でオイル・ガス回収以外の用途で使用する材料の開発も進めている。既存のシェール用途に加え、新規用途の展開と新規材料の開発を積極的に進めることでオイル&ガス分野事業の成長を加速させる狙い。続きは本紙で

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