日産化学の八木晋介社長は14日のオンライン決算会見の席上で新社長としての所信表明を行い、当面の責務として現中期経営計画の仕上げおよび次期中計と2030年の先を見据えた新長期経営計画の策定に取り組むことを宣言した。成長のカギとして、研究開発への経営資源集中投下による新たな成長エンジンの創出を挙げ、新たな事業の取り込みも含め、より強固な事業ポートフォリオを確立するための施策を遂行する。今後の経営指標としては現中計のROE(自己資本利益率)16%、株主還元は総還元性向75%という目標と同等以上の水準を目指す考えを述べた。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

経営の最新記事もっと見る