日鉄ドラムは、ドラム缶製造における環境改善と品質向上への取り組みを推進する。このほど2億円を投じ、相模原工場(神奈川県相模原市)において工場内で発生する揮発性有機化合物(VOC)に対し、1カ所に集約して処理する蓄熱式脱臭装置(RTO)を設けた。先行して導入ずみの3工場(千葉、名古屋、大阪)を含め国内にある全4工場でRTO設置が完了したことになる。環境への投資を一段落させる一方で、製品の質を高める投資については継続する。製造工程で得られた実績データを解析するシステムを相模原工場に導入し、順次各工場にも展開していく。続きはこちら
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