旭化成は異種金属を貼り合わせた複合部材「クラッド材」で、世界的な拡大が見込まれる脱炭素市場を開拓する。極低温などの過酷な環境で使用可能な部材技術を強みに、水素・アンモニアなどの次世代エネルギーや、CCUS(CO2の回収・利用・貯蔵)といった脱炭素化のインフラ整備需要を取り込む。2040年度の事業売上高を21年度計画比2・5倍に引き上げたうえで、事業全体に占める脱炭素関連の売上高比率を25%まで高める計画だ。続きは本紙で

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