旭化成はリチウムイオン2次電池(LiB)向けセパレーター(絶縁膜)で、同業最大手の中国・上海エナジーと協業する。江西省高安市で2022年上期に合弁工場を建て、太陽光など再生可能エネルギーの大量導入にともなって需要急拡大が見込まれる定置用蓄電池(ESS)向けの乾式セパレーターを生産する。温暖化ガス排出量を実質ゼロに抑えるカーボンニュートラルへの取り組みの高まりでLiB市場を取り巻く環境変化のスピードが上がるなか、セパレーターの世界首位と2位が中国でタッグを組む。〔関連記事2面〕続きは本紙で

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旭化成は中国で上海エナジーと乾式セパレーターの合弁工場を立ち上げる

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