旭化成は独自の印刷技術による透明なRFID(無線自動識別)タグで商品を真贋判定し、医薬品や化粧品などの偽造品の流通を防ぐソリューションを事業化する。紙幣以上の細線で高精度な印刷が可能なためタグの模倣がされにくく、真贋判定などの情報をデータの改ざんが難しいブロックチェーン(分散型台帳)技術で管理してサプライチェーン(供給網)全体の健全性を確保する。偽造品による健康被害やブランド価値毀損などのリスク対策に役立てるとして、2021年度末のサービス開始を目指す。続きは本紙で

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