旭化成は、パフォーマンスプロダクツ事業で、情報通信分野への高機能樹脂の普及を強化する。低誘電性に優れる変性材や添加材はポスト5G(第5世代通信)・6Gなどの高速伝送に向けた素材改良を提案。フィルム、バルク、ワニスなど多彩な用途で市場開拓を進める。電波透過性に優れる発泡PPE(ポリフェニレンエーテル)は5Gアンテナ部材やミリ波レーダーの性能向上など、既存樹脂からの置き換えを促す。既存用途に加えて、情報通信分野を重点領域と位置づけ、主用途の一つに育成していく。続きは本紙で
EV販売、24年に1700万台 IEA予測
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