旭化成はリチウムイオン2次電池(LiB)向け電解液原料に関する製造技術のライセンス事業に乗り出す。二酸化炭素(CO2)を原料に使う独自製法で、環境に配慮した電解液原料が生産できるのが最大の特徴だ。世界的な自動車の排ガス規制強化を受けて電気自動車(EV)などの環境対応車の普及が見込まれるなか、車載電池の設計や材料選択も環境重視の姿勢が広がるとみる。電解液原料メーカーや新規事業参入を目指す化学企業からの受注獲得を狙う。続きは本紙で

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