旭化成は11日、2025年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を発表した。3年間累計投資額(意思決定ベース)は1兆円超と前中計(8500億円)に比べ1500億円以上積み増す計画で、半分以上の約6000億円を次の成長の牽引役と位置づける脱炭素関連など10事業に振り向ける。一方で中期視点に立った抜本的な事業構造転換の検討にも着手する。創業100周年を迎えるなか、成長投資と構造改革の両輪でポートフォリオ改革を推し進め、次の100年の道を切り開く。(関連記事5面)続きは本紙で

挑戦心を呼び起こし、持続的成長を目指すと意気込みを語る工藤社長

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