本州化学工業は4月からスタートした4カ年中期経営計画期間中に積極的な設備投資を実施する。スマートフォンのカメラレンズなどに使用される光学用特殊ビスフェノールの増産に向け、国内で新プラントを建設する。新プラントは5G(第5世代通信)対応のポリイミド(PI)材料も生産できるマルチプラントとすることも視野に入れる。今期中にも具体的な構想を固め、中計期間中の完成を目指す。両素材ともIoT(モノのインターネット)や5Gの普及にともない大きな需要が見込まれており、市場拡大に見合った生産体制を迅速に立ち上げることで成長につなげていく狙い。続きは本紙で
ジェイ・プラス、川崎でDINP生産検討 可...
5/2