東ソーは10日、都内で経営概況説明会を開催し、山本寿宣社長らが今後の経営方針などを話した。コロナ禍で多くの製品需要が後退し今年度上期の業績が落ち込んだことなどを受け、現行の中期経営計画について山本社長は「2021年度の目標である売上高8900億円、営業利益1100億円の達成は厳しい状況」と述べた。一方で、製品の利益性はほぼ維持できていることから、コロナ禍からの市場回復を見越し「数量がある程度戻ってくると、本来の3年計画の数値に相当近づいてくるのではないか」との期待感も示した。続きは本紙で

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