東ソーは、バイオ医薬品の製造工程などに用いられる分離精製剤を増強する。南陽事業所(山口県周南市)の生産能力を約2倍に引き上げる検討に入っており、年度内にも意思決定する。抗体医薬の需要が広がっているほか、核酸医薬など次世代薬向けも好調で、供給力を高めて成長市場を取り込む。バイオ医薬品連続精製システム事業の本格化などでも業容を拡大し、2024年度にはバイオサイエンス事業の売上高500億円超(20年度423億円)を目指す。続きは本紙で

トヨパールの地位向上を図るとともに周辺領域での業容拡大も狙う

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