東レは医療機器の表面や病棟の手すりなどに付着した有機物を除去するのに使う清拭クロスの販売を拡大する。血液や細菌、ウイルスに対し、有用性を裏付けるエビデンスを示すことで高い性能をアピール。大学病院や地方の拠点病院を中心に納入先を広げてきたが、今後は歯科医院の販路開拓も本格化する。新型コロナウイルスの拡大を機に感染管理への意識が世界的に高まるなか、2020年度中の米国展開も視野に入れる。まず国内で現状の年4万~5万枚から2年後には同20万枚以上の販売を目指す。続きはこちら

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