東レは、スーパーエンジニアリングプラスチックのポリフェニレンサルファイド(PPS)について、設備増設の本格検討に乗り出した。ベースポリマーの年産能力2万7600トンを有するなか、韓国の製造拠点で新たに5000トンの増設計画を打ち出している。2022年度に増設を正式決定し、早ければ24年の稼働を見込む。世界各地に持つコンパウンド拠点も続々と増産計画を打ち出している。中国の蘇州拠点で1ライン3000トンを増設し22年夏の稼働を予定するほか、国内拠点も1ライン新設し23年1月の稼働を計画する。続きは本紙で

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