東レは、炭素繊維複合材料(CFRP)の用途を広げるべく、技術サービス体制を強化する。炭素繊維とマトリックス樹脂などからなるCFRPは、設計や加工に専用のノウハウが必要である一方、現状ではそうしたノウハウを保有するユーザーが限られる。材料データベースの拡充や人工知能(AI)・データマイニングの活用による最適材料・成形技術の最速提案や、地域密着での適地開発を行うことにより、CFRPの特性を最大限引き出せる使い方を指し示し、スムーズな採用に結び付けていく。続きは本紙で
EV販売、24年に1700万台 IEA予測
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