東レはディスプレイ材料事業で次世代ニーズを取り込む。足元では同事業の主力である積層セラミックコンデンサー(MLCC)工程用および偏光板向けPETフィルムが好調で、4~6月期のみならず通期での売上高20%増を見込む。成長継続のためローラブルやフォルダブル、マイクロLED(発光ダイオード)などの次世代ディスプレイ向けに加え、車載ディスプレイ向け材料の開発に注力し、2ケタ成長を継続させる。併せて三島・岐阜・韓国・マレーシア工場の能力を順次増強し、旺盛な需要に対応する。続きは本紙で

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